PROLOGUE
アイアニア電心大戦 あらゆる文明を焼き尽くした 争いの後
平和の代償に「電心」と呼ばれた力は失われた
やがて時は経ち 人々は鉄の巨塔を創り 自らの世界を監視させた
争い、奪い合い、憎しみ合うことのないように
そして人々は「電気」を発明し、旧世界の幻を追うように 文明をよみがえらせた
だが今再び、いにしえとなった「電心」の力を発見し
鉄の巨塔を「電心」によって動かさんとする者が現れた・・・
これはやがて来たる真世界の命運を分かつ戦いの記録である
コルロ・ワイト
生まれながらにして「電心」の力を持つ共和国の青年
コルハック共和国 電心鉄塔コーハキロンの塔乗員
戦争なんて興味ないさ。 俺はただ俺でありたいんだ。
特立型電心鉄塔コーハキロン |
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型式番号 |
RW-003 |
所属 |
コルハック共和国 |
塔乗員 |
コルロ・ワイト |
実戦配備 |
IAC2019年 |
将軍バル
皇帝ジルバリオに忠誠を誓う帝国の将軍
ジルバニア帝国 汎用型鉄塔全般を乗りこなす
これも命令・・・なのだ。
汎用型電心鉄塔ベスタ |
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型式番号 |
SZ-005 |
所属 |
ジルバニア帝国 |
塔乗員 |
将軍バル他 |
実戦配備 |
IAC2012年 |
カートー平野侵攻作戦
第二次電心大戦開戦後、帝国軍が行ったカートー平野への侵攻作戦はヨーハマ港を擁するコルハック共和国領ナンコー区での前哨戦となった。
レッドン大佐不在の虚を突かれた共和国側はアシカロ王の命により、実戦経験のない青年コルロをコーハキロンに塔乗させたのだった。
to be contnued・・・?